良すぎる!!!!!
最近、お風呂の壁に世界地図を貼り出して改めて思った。環太平洋造山帯はかなりビジュが良い。
環太平洋造山帯というのは太平洋をぐるっと取り囲む南アメリカ大陸、北アメリカ大陸、アリューシャン列島からのカムチャッカ半島からの日本列島、台湾、東南アジア、オセアニアに至る火山帯のこと。
(下図参照。このエリア図だけですでに造形が良い)

まず名前の響きもとても良い。
KAN TAI HEI YOU ZOU ZAN TAI ってすごくない?
めちゃくちゃ韻踏めそう。
・あんなに礼装そうなんない
・3歳成長もう完敗
・反対映像老眼かい
・挽回成功モーマンタイ
・あんたに提供交換会
ミステリアスに歌い上げれば相対性理論の曲のAメロになりそうだ。
しかし環太平洋造山帯の最大の良さはやはりその造形。
やや地名の文字がうるさめだけどこの図を用いて環太平洋造山帯の好きなところポイントを記していく。

まずはここ!

大陸ってなんかこうリアス式海岸とか湾がボコボコあって案外繊細なエッジのことが多いじゃないですか。でも南アメリカ大陸と北アメリカ大陸の太平洋沿岸ってすんごい大胆なラインで造形されてて、それが太平洋の太平感を裏付けていると思う。すっご。南アメリカ大陸のチリとペルーの流れなんて「びよ〜ん」って聞こえそうな間延び感を持ちつつ、その違和感からくる緊張感がピリッとスパイスにもなってる感。
それでいてこれ!この部分こんなに繊細なんかい!っていうギャップ。緩急。ここ作った人センスの塊。

次はこちら!環太平洋造山帯の頂に君臨する瀟酒な王冠のごときアリューシャン列島!
からの千島列島、日本列島、奄美、沖縄、八重山諸島あたりの流れ!

まずアリューシャン列島の島の配置のバランスが美しい。そしてアリューシャン列島が描いたカーブが一旦カムチャッカ半島に止められて、カムチャッカ半島の先から千島列島が始まるところアツいね。そしてそして日本列島のカーブのバランスの良さよ。千島列島よりはキツめでアリューシャン列島とは同じくらいかな?くらいの絶妙なカーブ。心にくい。
そして終盤畳み掛けるような群像美、東南アジア〜オセアニア!

大きな流れを最低限の島の数と大きさの強弱だけで表現する緻密な表現力。オーストラリアとのバランス感とか、一歩間違えば大野暮になるところなのに本当にこんなに全ての島が大正解な位置と形状で存在してることってあるんですね。ニュージーランドの角度、エグすぎ。将棋の盤にこの角度でこのニュージーランド置かれたらもう投了するよね。
そんであとこのアメリカ側とのコントラストというか対の感じもめっちゃいい。

こんなん、日本がほぼ中心に書かれたメルカトル図法の世界地図で見た場合の話だから視点が限定的すぎるやんと言われたらそれまでですが、このように、自然というものは人智を超えた力で私たちに美を感じさせてくれます。
美の感覚というものはもともと自然の力を感じる感覚なのだろうということを考えさせられました。ギュッ(とんでもない握力で話を収束させる音)ボトッ(勢いよく適当な場所に話を着地させる音)
おしまい








